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2022年8月15日

児童発達時期(乳幼児期)に大切なこと~事業所内研修~

皆さん、こんにちは。

てあてるの芽 富士です🎵

職員間で幼児の発達、そして児童発達時期(乳幼児)に大切なことは何か、

話し合いました。

まずは3歳児の発達について。

・身辺が自立し始める ・友達とコミュニケーションがとれる

・どうして?何で?が増え、興味関心が増える→興味あることを試そうとする

・大人が仲介しながらも友達と一緒に遊ぶことが楽しい 

以前の乳児の発達の際には子ども対大人の関係が少しずつ大人が間に入りながら

友達との関わりも見え始めてくることを確認し合いました。

また、集団という視点からも意識し始めてくるということも話し合いました🎶

そのような意見から3歳児のキーワードとして「友達の存在が分かる」です。

大人や職員と一緒が好き!でも友達も!と横の繋がりが見え始めることを認識し合いました。

そして4歳児の発達について。

特に4歳児に関しては心の葛藤が大きいことがあげられました。

・心の揺れ・葛藤・4歳の壁・イメージする力が豊かになる・語彙も増え、日常会話ができる

・手先が器用になる ・運動能力もアップする(ケンケン、スキップ、等)

自分の気持ちだけではなく、相手にも思いがあることに気づくことから心の揺れが大きくなる年代であることを

理解し合いました。

そのことから、4歳児のキーワードとしては「心の揺れ・葛藤」です。

対応する大人も子ども達の気持ちを汲み取りながら接していくことが大切なのではないかと

対応への慎重さや難しさを共有し合いました。

次に5歳児の発達についてです。

自分たちで解決しようとする ・友達と協力する ・自立(見通しをもって生活する)

・相手の気持ちを受け入れ折り合いをつけていく 等

5歳児では、主に自分達での問題解決能力ができるようになることが大きいことを確認し合いました。

また、キーワードとしては「仲間意識・団体行動・協調性」です。

自分達で~したい!→そのためにはどうすれば良いか、自分達で考え進めたり作りあげていくこと

特徴的ではないかと意見を出し合いました。

最後に今まで0歳児から5歳児までの発達を確認し合う中で

大切なことは何か…話し合い、基礎となる部分でも「信頼関係・愛着関係」

大切なのではないかと理解を深めました。

土台となる心の形成によって子ども達も安心して自我を出したり、気持ちを伝えることができるのではないかと

心の形成の重要さに改めて気づくことができました。

事業所内研修にてそれぞれの歳児の発達について周知してきましたが、

子ども達の心の形成を図りながら、研修で認識しあったことを現場でも活かし、

日々の支援を行っていきたいと思います😊